許せない心理

許すのは自分のためというけれど

何かを恨み続けたり、起こり続けるより早く許した方が自分が楽になれる。

確かにそうですよね。

正論だなって思います。

でもね、これってトコトンその許せない出来事に腹を立てて恨み切って初めて出来る事かもしれません。

この世に本当は加害者も被害者もいないんだよ。って言う話はしません。

このブログに出会ってこれを読む必要があるあなたに向けて書きます。

たぶん、あなたは許す事ができないほど人生が狂うほどの苦しみをその人や出来事から受けたのだと思います。

それを簡単に「許せば早く楽になれるよ」って無責任だな。と思います。

その時の辛い思いをもう二度と思い出したくないし、経験したくもないですよね。

それを忘れるために今何かに必死になっていたり、自分を追い詰めていなければいいなと思います。

ではどうしたらいいのか

その人や出来事を許す必要は全くありません。

許せない自分がいて当たり前です。

そこからスタート。

もう2度と思い出したくないその出来事がふとした瞬間に蘇るのをもうやめたい。

どうしたらいいのか。

ここからは今できるならしてください。

できる、できないにいい悪いはないです。

そのもう2度と思い出したくない場面、一番ショックだった場面とその登場人物に向き合い戻ります。

そして想像の中でできる限りの罵倒をしてください。

相手の状況や立場、状況は考える必要ありません。

ただひたすら自分の悔しさ、悲しさ、怖さ。その時感じたと思うものをできる限り言葉や態度にしてください。

声を上げたいなら一人でカラオケボックスに行くとか人目が気にならない環境でするといいです。

声をあげるのが苦手ならひたすらノートに思ったことを書いてビリビリに破って燃やしてもいいです(火の元注意で!)

気がすむまで何度でもやってください。

相手や状況を許す必要はありません。

そして、気が済んだら空想の世界でいいのでその相手や状況にこう言います。

「ここは私の世界だ。あなたのいる場所ではない。出て行ってくれ」

相手が何と言おうとも追い出してください。

相手の痕跡もあなたの世界から消し去ってください。

そして、平穏が戻った自分の世界を感じてください。

許せない相手や状況をあなたの心を殺してまで許す必要はありません。

何度でもこのブログを読んで、あなたの心に明かりが灯ることを祈っています。

また読みに来てください。

はなのかおり?

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